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マイレージの基礎知識
 航空会社の顧客向けポイントサービスを、「マイレージプログラム」と呼びます。 
 1981年、業績低迷に悩むアメリカン航空が、業界初のマイレージサービスをスタートさせました。現在では、ほとんどの航空会社が独自のマイレージプログラムを実施しています。 
 航空機に搭乗した距離によってサービスポイントを得られることから、獲得ポイントの単位は「マイル」で表します。区間ごとに獲得マイルが設定されています(成田〜ハワイ間の航空便に往復搭乗すれば7500マイル獲得など)。 
 ∵獲得マイルの使い道
 貯めたマイルは、無料航空券と交換するのが一般的(40,000マイルで、成田〜ハワイ間の往復航空券と交換など)。無料航空券は、購入した航空券と全く同じように飛行機に乗ることができます。 
 また、エコノミーの航空券をビジネスクラスに変更する「アップグレード」や、商品券(クーポン)との交換、別サービスへのポイント移行など、様々な特典にも換えられます。(詳しくは「マイルを使う」をご確認ください) 
 ∵ツアーの航空券や格安航空券でも貯まるの?
 貯まります。但し、通常は航空券の種類によって換算率が定められています。例えば「包括旅行運賃(格安航空券やパッケージツアーの航空券など)の獲得マイルは、区間マイルの50%」といった規定です。 
 この場合、エコノミークラスの普通運賃で5000マイル貯まる区間に搭乗しても、包括旅行運賃では2500マイルしか貯まりません。(詳しくは「マイルを空で貯める」をご確認ください) 
 ∵マイレージには登録が必要?
 マイレージプログラムを利用するには、登録(入会)手続きが必要です。マイレージは、基本的に無料登録のサービス(クレジットカードの年会費等は別)ですので、飛行機に乗る機会がある方は積極的に活用しましょう。 
 近年では、日常生活などにもマイレージプログラムが浸透してきました。これだけ広範囲に普及すると、サービスを運営していく予算は航空運賃などに上乗せされていると考えた方が良いです。 
 利用しない消費者が結果的に損をするサービスですので、当サイトのコンテンツを参考に、ぜひ登録してみてください。(登録方法の詳細は「マイレージに登録」をご確認ください) 
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